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むちうちの頭痛に効果的?

    むち打ちについて


おはようございます。
越谷市せんげん台の平山整骨院です。


先週末に京都大学へ高気圧酸素についてのセミナーへ行って参りました。

今回はむちうちの頭痛や症状について触れて行こうと思います。

高気圧酸素について書いた記事はこちら↓






高気圧酸素についてのむち打ちへの効果ですが、とても良いと思います。

天気により痛みが増すこと、雨や台風の日、曇りの日や冷えたりすると首や頭が痛くなることってありますよね。。

とても辛く寝られない時もあるくらいです。


上のブログでも少し触れましたが、自律神経や血管の拡張による神経圧迫によって起こります。




気圧によって血管や血流に影響が出てきます。

台風や、雨の日みたいな低気圧になってくると血管が広がるのですが、血管が広がると周りの神経を圧迫しやすくなってしまいます。

血流が良くなるので良いことなのではないかと思っていましたが、どうやらそうではないみたいです。



高気圧酸素ルームで気圧を上げた環境中だと、血管運動が起こり自律神経が安定するみたいです。

溶解型酸素なので、ヘモグロビンについて運ぶ酸素ではないので身体の毛細血管に溶け込んでくれます。


毛細血管というのは、カラダの血管の99%
を占めています。
全長をつなげていくと地球2周分ほどの長さになる長さなので驚きです。

10万メートルにもなるみたいです。



ヒトのカラダは毛細血管がとても多く存在しています。
毛細血管には、普段の呼吸からの酸素だけでは全身には届きません。

ましてや、環境の大気汚染、日頃のストレスによる自律神経の乱れや交感神経の興奮による血管の収縮、栄養バランスや睡眠による影響も血流に大きく影響を与えます。


高気圧酸素ルームでは溶解型酸素が3倍ほどになるので、カラダの毛細血管に血流を送ります。


毛細血管は刺激がなくなるとゴースト化(血管の退行)していきます。



血流が行き滞らなくなると血管がなくなっていったりします。

逆に、毛細血管は刺激を与えると新しく作られたり広がったりします。
なので、毛細血管に刺激を与えることが大切です。



少し話がそれましたが、むち打ちでの首のつらい症状や、天気による頭痛、首回りのダルさには血管と自律神経が大きく関与してきます。



デスクワークの仕事の方や、日頃パソコンを多くいじったり、現社会でのスマートフォンを多く使う環境は当たり前です。

目の周りは毛細血管だらけで、目の疲れからの肩のつらさやダルさ、痛みまであります。

むち打ちの症状だけではなく、それプラスで目や首、肩に日頃のストレスの負担がかかってくるので、まずはそこも取り除いていかないといけません。


むちうちの神経症状に高気圧酸素ルームは効果的だと思います。

日々の交感神経の興奮による肩周りの筋肉の緊張、首回りや目の周辺までの疲労にもより効果的です。


当院でのむちうち治療に、高気圧酸素ルームもご利用いただいています。




むちうちでお悩みの方や、交通事故後で半年くらいたっても首の症状がなかなか軽減しなかったり天気による頭痛が出ている方がいらっしゃいましたら当院へご相談ください。

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